風のひとりごと

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BY / フクオカ

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イバラードCD‐ROM画集!
□ 2003/04/08(Tue) 23:14:31

これまでに2枚発売されているCD-ROM画集。二枚目の「イバラードの世界」が発売されて、5年ほどの歳月が経過しただろうか・・・・。その間、イバラード博物誌が3,4と発売され、出版物としては、見ることができるのだが、パソコン画面で見れるものが出ていなかった。待望のCD-ROMだと言える。
八月中旬を目標に制作されることを打ち合わせにより決定した。大まかな形としては、画像を中心に150点から200点ほど収録。スライドショーでのギャラリー中心になる。ゲームとか、それに付随するものは無い。強いて言えば壁紙や井上先生の日記くらいだろう。しかし、ゆったりとした音楽を聴きながら、イバラードの絵を眺めていたい方には、最高の贈り物と言えよう。それゆえに価格もぐっと抑えたものになる見込みだ。
今月末に大まかな形が決まる予定。それからが制作のスタートとなる。



朝に東山魁夷、夕に平山郁夫
□ 2003/04/04(Fri) 23:01:42

今日は大変珍しい一日だった。午前中、市川市の東山魁夷邸を訪問し、午後に鎌倉市の平山郁夫邸を訪問しご本人に面会するという、すごい一日だった。以下がその経緯だ。

油絵には付いていないが、日本画にはシールと言うのが画家の作品の証明として裏に貼付されているのが通常だ。最近、購入した東山魁夷先生と平山郁夫先生の作品にシールが付いてなかったので、鑑定依頼をした。東山魁夷先生は、すでに逝去されているので夫人が見ることになっている。午前に時間を頂いていたので訪問した。作品は昭和20年代のものでかなり古いものだったが本物だった。市川の街道沿いにあるお宅で、40坪ほどの庭には30本ほどの白樺が植えてあった。紫のつつじが既に花開いていた。1mほどで植えたと言われる枝垂桜はすでに7m以上にもなっていた。魁夷先生らしい静寂な風景だった。すみ夫人は70歳半ばほどに見えたが、白髪の品のいい物静かなご夫人だった。丁重にお礼を言い小一時間ほどでそこを後にした。

夕方には、鎌倉の平山郁夫先生に電話でお約束を頂いていたので、訪問した。二階堂という鎌倉の北にご自宅はあった。作品を見て、これは、版画か印刷だと言われた。自分の描いたものの約3分の1だと。日本画の額縁に入った状態で、真贋はいずれにせよ手彩色のつもりで購入したので、わたし自身驚いた。高級額縁でごまかされたのだ。作風とサインは間違いない・・・それだけに集中していた。古びた手漉きの和紙に着色されている。これはネットで購入したためにモニターでしか判断できなかったのだ。平山先生も光にかざしたりしながら、かなり巧妙にできていると言われた。しかし、これは以前、豪華版の画集に添付して販売されたものかもしれないと・・・・ご本人もはっきりと覚えていないらしい。画質がいいので、本画をいい状態で撮影したに違いなかった。平山先生は版画といわれたが、おそらくコロタイプ印刷だろう。ときどき藤田嗣治の猫のコロタイプが売られたりしている。最近のものではないので、もちろんピエゾグラフとかジークレーではない。しかも和紙刷りなので、肉眼では判別しにくいのだ。いずれにせよ描かれたご本人が違うと言われる以上、どうしようもない。数十万の損害をこうむったことになる。丁重にお礼を言い退室したのだが、帰り際に、お土産に画家のカレンダーと芸大美術館の招待券を数枚くださりながら、気の毒に思われたのか、「あなたが損をしないように何かを送ります。」と言ってくださった。それがなにかはわからないけど、実に温厚で丁寧で優しい人物だった。損をしたことよりも、あの平山郁夫先生と1時間ほどごいっしょできたことがうれしかった。そして、そのお気持ちだけで十分だった。お金ならまた頑張って作ればいい。

いずれの面会の時にも、めげゾウイラスト入りの名刺を差し出したのは言うまでもない。平山先生も不思議そうに眺めておられた。東山邸と平山邸にもめげゾウが侵入・・・(^^ヾてへっ


イバ展翌日
□ 2003/04/04(Fri) 03:11:19

イバラーダーの慶さんが南青山で個展をやっているので、井上先生も行かれると聞き、向かった。
2時ごろギャラリーで合流。しばし歓談する。CD-ROM画集の制作打ち合わせなどをする。音楽CDではなく画像の入ったCD-ROMだ。来週火曜日に制作会社と打ち合わせをする。制作にはいるかどうか・・・は、まだ未定だが、可能性はある。これまでのCD-ROMとは違って凝った物ではなくシンプルなデータベースのような作品集になるかもしれない。架空社からは定期的と言えるくらいに刊行されているが、パソコンで見られるのは、久しく出ていない。理想は、静かな音楽を聴きながら絵を鑑賞できるもの・・・それがあれば最高だ。

そのあとピンポイントギャラリーに絵を見に行き、御茶ノ水の楽器店に先生をお送りし、お別れした。途中、千鳥ケ淵の桜が見えた。満開だった。




イバラード東京展終了!
□ 2003/04/03(Thu) 03:18:58

第6回イバラード東京展が無事に終了した。
いろんな意味で内容の濃い展覧会だった。
まず、もちろん充実した作品内容ということ。大作が多く展示されていたので、雰囲気もよかった。ただ販売するということではなく、大いに見る方も楽しめたと思う。
また、販売と言う点では、画家はそれによって生計を立てているわけだから、売れるということは画家への励ましであり、これからも絵を描き続けられると言うことなのだが、昨年同様の売れ行きで、東武百貨店での企画の中でも上位に位置する結果だった。雑誌MOEの大作6連作のうち3点が約定になったのも、先生への評価の現われだと思う。これからも自信を持って制作に望まれることだろう。きっとそれが新たなるイバラードの作品となって登場するはずだ。

鑑賞者が大人になった・・・気がしたのも今回だった。
6回目ともなると、これまで高校生だったのが大学生になったり、大学生だったのが就職したり、結婚して子供がいたりと、時間の経過を感じさせた。毎回、皆さんが元気な姿を見せてくれることを願っている。また若い世代の来場者も多かった。

こちらのホームページをご覧頂いている方もかなりいらっしゃることが、いろんな方からお声を掛けていただき実感できた。そんな方々を意識しながら、これからもがんばって制作して行きたいと思う。

次の6月の銀座プランタンでは版画中心の構成を、松本では、新作の小品を、Bunkamuraでは、大作を中心にMOEの連作のつなぎになる作品数点を追加し一堂に展覧される予定だ。8月には音楽CDも出ていればうれしい。

後片付けを手伝ってくれた茅さんと信吉さん、そして札幌から来てグッズ担当をしてくれたせんじゅさんも、お疲れ様でした。
そして、皆さまご来場いただきありがとうございました。

イバラード音楽CD
□ 2003/04/02(Wed) 03:10:19

夜、井上先生とともに、あの音楽家の都留さん、中村さんとお食事をごいっしょする機会があった。そこで、イバラードの音楽CDを出す計画がある・・・とのことを聞き、こんな時間にもかかわらず、ここに記している。早ければ、八月の渋谷Bunkamuraまでには・・・とのことなので、とてもうれしい。ぜひ、よろしくお願いいたします。

また、新たなCD-ROM画集制作の話も、出てきている。まだはっきりとはしてはいないが、イバラードファンの社長のご発言でもあり、期待してよいのではないかと思う。これまでの会社とは異なるのだが・・・。そちらからお話がないのでやむをえないかもしれない。

さて、4月2日最終日。1日にはMOE連作の最終場面の作品も約定が付いた。最初の場面も売約になったので残るはあと4枚となった。




月曜日のイバラード展
□ 2003/04/01(Tue) 01:06:15

平日ではあるが、午後になると絶え間ない人の流れがあった。
やはり春休みということもあるのだろう。若い人たちが多かった。
中にはジブリ美術館で本を見たり、壁画を見てきた。という方もあったり、たまたま通りがかってと言う方も・・・。
出会いはいろいろだが、皆さんそれぞれに感動を覚えて来場されたのだった。雪舟を父に、モネを母に・・・とイバラードの絵を表現されるが、その大胆な構図と柔和で優しく美しい色彩は、類まれなものだろう。見る人の心に安らぎを与える絵画だ。
さあ、あと二日だ。

イバラード展・日曜日
□ 2003/03/31(Mon) 03:57:02

土曜日に引き続き、たくさんの方々が来場。
一日中、人の流れが絶えることがなかった。
初めての方も絵に驚き、本を買って行った。
まだ3日も残っている。4日間が過ぎただけだ。
それでも、かなりのエネルギーを感じた。
皆さんが、絵に感動し、何かを残していった・・・残滓、残留思念であろうか・・・人気が無くなった閉店間際の会場にも、なにかが漂っている気がする。
きっと皆さんの、もっと見ていたいという気持ちがここに残っているのだろう。そして、いくらかはお土産として心の中に持ち帰ってくれたことと思う。一日中、画廊にいるわたしですら、いまだ絵を見切っていない。まだまだ眺めていたい気持ちだ。一番のお気に入りは、「竜を待つ」かな?^^
お気に入りの絵があれば、掲示板に足跡を残してください。
また、お時間の都合がつく方は、この機会に何度でもお越しください。お待ちしています。最終日の水曜日は4時半で終了です。


会食
□ 2003/03/30(Sun) 02:12:58

土曜日。
前後して約30名ほどのイバラーダーが来場してくれた。
夕方、皆さんと記念撮影の後、井上先生を交えての会食だった。
会食に参加したのは17名ほど。楽しいひとときだった。

作品の方は、徐々に約定が付き、明日日曜日でピークを迎えることになるだろう。まだできばえのいい小品もいくつか残っている。主だった約定品としては、MOE掲載の「船を見つけた日」40号だろう。

さて、寝ます。^^;


イバラード東京展、初日。
□ 2003/03/28(Fri) 05:57:37

一年ぶりのイバラード東京展。初日を迎えた。
今回で6回目を向かえた東武での個展だ。
ひと言で言うと今回の作品内容・・・けっこう内容が濃い。
かなり吟味されている。楽しみながらも描かれている。
それを十分感じられる内容だと思う。

MOEの連作6種類のシリーズがさらにその制作魂を刺激してくれたのかもしれない。通常は一年に2点ほどしか描かれなかったサイズを半年で6点というハイペースだった。しかもそれぞれがストーリーがあるので、単なる制作とは異なる。これはまさに修行とも言えるほどのもの。その限られた時間の中で試行錯誤され、熟成されたと言うことだろう。その過程にあって、あれも描きたい、これも描きたいというものも新たに生まれ、それが今回、顔をのぞかしている。
その試練が自信になった・・・とも言えるかもしれない。でも、まだまだ描きたいのはいっぱいあるのだろう。
時間がたっぷりある時よりもむしろ、限られた時間のほうが発想も生まれ、筆の動きも効率的になることだってある。
今回の出品作品の中で、新たなる発見やこれまでの作品の発展形がいくつもある。それを想像しながら見るのも面白い。
これらの作品群を見るとき、今回のエネルギーはこれまでに見た以上のものがある・・・と断言する。それが旧作がほとんどない理由だ。
こう言うと、おそらく「いや〜、実はまだけっこう余裕があるんですよ!^^」とおっしゃるのだろう。

会場に一日中いるのだが、まだまだ見足りない。
一作々、見るのにかなり時間を要する。
一回りする内に、最初の記憶が薄れるので、またもう一度見る。それを何度か繰り返さないと見切れないほどの内容だ。実に一点々が内容の濃い作品となっている。これからご覧になる方がほとんどだと思うが、ぜひ楽しみにしていただきたい。・・・と絶賛するわたしでした。

来れない方のためにも近々画像を公開します。

搬入飾りつけ終了!
□ 2003/03/27(Thu) 01:14:45

午後7時半。約50点ほどの作品の飾りつけが終わった。
今回の印象としては、思い切った作品が多いなあ・・・と言うことだ。
大胆な構図の作品が、特に大きめの作品に多い気がした。
まだ、飾るだけで作品をゆっくり見ていない。

そして、あのイバラード博物誌4が届いた。
書店に先立っての販売。とりあえず300冊用意した。
今回のグッズ販売担当は、せんじゅさん。会期を通して販売に当たってもらいます。

さ、明日は初日。まずは自分でもゆっくり絵を見たい!(^o^)
それから本ものんびりながめたい。

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