札幌三越レポート 2001年7月31日〜8月5日 by フクオカ
初日を終えた時点での会場の様子をレポートします。
会場スペースは約40坪、かなり広めのギャラリーだ。
こちらでの個展は今回で3回目となる。
会場の入口は、こんな感じです。
イバラ-ダーのかなずさん他数名のお客様が開店と同時にやってきた。
昼過ぎになると人数も増え作品やグッズも売れ始めた。
入ったところは、こんな感じです。
会場奥では、お客さまと談笑される井上先生。
最初のコーナーには陶の家と電車が配置されている。
奥にあるのがハギハラさんが作られた新しい市電(上の画像で、動く時に前後二つの明かりが灯っている)、手前はこれまで電車です。
池袋でスフィンクス岬と題された作品は、加筆され多層惑星 (10M)と新たなタイトルに変わっていた。
スフィンクスは消され、遥かかなたに惑星が接近している。
手前の海岸の崖も幾重もの地層が重なり、わたし達の住む惑星も実は多層惑星であるのだ。
ラピュタの丘 (4F)もよく描きこまれた作品だ。
丘の上にある一戸建ては、よく見るとラピュタが空から舞い降りて来た家のようである。
散歩に小さなラピュタを連れている。
海洋庭園 (12号変形)と光りの店 (SM)も新たに描かれた作品だ。
今回もいくつかのピエゾグラフに加筆されたの作品も出品されている。
エプソンのデジタル高画質プリントのピエゾグラフ作品が制作されるのには次のような理由がある。
古い作品であり、その上に加筆して元の絵を消してしまうには偲びない時。
あるいは、売れてしまっていて原画は手許に無いが、新たなイメージが湧いてきて描き直したい時である。
例えば、コダツノの午後 (8P・博物誌1の巻末に掲載)は、原画にはない少年を加筆されている。
マッシュルームアイランド (PC・博物誌3掲載110p 島のキノコ工法)は、人物のコスチューム変わり、きのこが増えいる。
きのこの森の店 (PC・博物誌2掲載36p ナイトミュージックも全体的な色調が変わっている。
その他にも、星の来る日 (PC)、遠い町にいためげゾウ (PC)(画集・めげゾウのいた日に掲載)とかが出品されている。
(PCは、ポストカードサイズの略)
6時を過ぎる頃には、イバラ-ダーのなおさんなど、勤務帰りのお客様が多く来場された。
平日と言う事もあり、主婦やお年よりの多い初日であった。
5年ほど前にNHKに出演された時の事を覚えておられた方もあった。
なにげない身近かな風景が、見方によっては不思議な風景に見えてくると言う言葉を印象深く記憶されていたようだ。
こうしてまた、今週もいろんな方々との出会いが待っているのだろう。
それが、また楽しみなのだ。
その他の出品作品の一部をご紹介します。(一部ピントずれをお詫びします)
1.ブーメランシューター 10P全面的に加筆された。タイトルまで変わった。
2.世界はあなたのコレクション 40M子供を抱き、向こうには人影も。
3.スモールヴィレッジ 3F微風荘のような美しいラピュタ
4.多層海の朝 15F女性像を追加。手に何か持っている。向こうには少女も。家もたくさん加筆された。
5.海に都の見える日 40M海沿いの街だけでなく、海の中にも建物がある。壮大なスケールだ。
6.虹化石の店 4F虹色の商店街。珍しく浴衣の少女。
7.峠の眺望 SM小品だが緻密に描かれた逸品。